JR函館駅前の景観(2006年4月16日)


あいにくの天気でしたが、棒二森屋デパートの九州物産展に来たついで、JR函館駅2階の多目的ホールイカすホール」で写真展(函館国際観光コンベンション協会創立70周年記念、第54回みなみ北海道観光写真コンテスト展示会および2006はこだて冬フェスティバルカラー写真コンテスト展示会)が開催されていることに気付き立ち寄った、その時に駅の2階から撮影した写真です。
正面の遊歩道の左側がバスターミナル、右側が駐車場となっています。遊歩道の先、正面には先日大阪の会社に土地・建物が売却された和光デパートが、その右側にはアーケード街をはさんで棒二森屋デパート(先月福島市に本社を持つ中合と合併し再スタート)が見えます。
画面よりもさらに左側には昨年春にオープンした「ホテルルートイン グランティア函館駅前」が、右側すぐ目の前には函館朝市があり、その中でも最も函館駅に近いところに「どんぶり横丁市場」が昨年春に新築オープンしました。これに追従する形で、どんぶり横丁市場の隣の「駅二市場(えきにいちば)」もリニューアルの作業が進められています(2006年4月29日予定)。
アーケード街を少し歩いていくと、東北以北で最大規模の屋台村とされる「大門横丁」があり、昨年10月にオープン以降好調が続いているようです。
函館駅の背後の方に足を伸ばすと、かつての青函連絡船の桟橋跡地に建設された「クイーンズポートはこだて」(旧シーポートプラザ)があり、繋留されている摩周丸は一昨年に函館市が買い取り、「青函連絡船記念館摩周丸」として引き続き一般公開されているのに加え、クイーンズポートはこだてには昨年4月「クラシックカーミュージアム函館」がオープンしました。
このように函館駅周辺の動きを列挙すると、かつての函館駅の時から比べると、景観だけでなく観光をめぐる情勢も、社会情勢も変化していると感じられます。


駅正面の出入り口の屋根の部分が函館山からの写真になっていて、ちょっと新鮮に感じました。今まではなかったような気がします。たまたま気付かなかっただけかな?


そういえば、駅の中に今年3月、立ち食い寿司店がオープンしました。特に観光客の方などには、列車待ちの合間などにちょっとつまむのはいかがでしょう(ささやかながらホームページがありました。http://www1.ncv.ne.jp/~s-saba/stationhakodate.htm)。