第26回山形大花火大会(2005年8月14日)


第26回山形大花火大会です。打ち上げる花火の数はなんと2万発!数の上では、全国的に有名な大曲の花火大会の16,000発を超えました。当日は雷雲が発達し、天候が心配されましたが、なんとか最後まで見ることができました(ただし、途中から雨が降り始め、終了後には大雨に)。
花火は第1部から第4部に分かれ、第1部と第4部が非常に豪華でした。音楽と非常によくシンクロしていて、しかも1曲通して花火を打ち上げるので、とても素晴らしかったです。第2部は第6回全日本選抜花火競技会。第3部は「メッセージ花火」と題し、一般から募集したメッセージ(例えば、結婚した友達への祝福のメッセージなど)を司会者が読み上げ、それぞれのメッセージの最後に相手に伝えたい気持ちを込めて花火を打ち上げるというもので、ちょっとユニークに感じました。第4部の一番最後に、15号玉(間違ってたらすみません)を1発打ち上げました。高く高く上がっていって大きくゆっくりと開いたのが印象に残りました。
会場までは市内4ヵ所からシャトルバスが運行されました。開催場所が郊外ということもあって駐車場もなく、マイカーでの来場は原則禁止されていました。そのため道路の渋滞もほとんどありませんでした。当然ながら、花火大会終了直後は長蛇の列ができましたが、かなりの台数のバスで強力にピストン輸送が行われたため、着実に前に進みました。
函館の花火大会では、終了直後の渋滞は凄まじいものがあります。みんなが公共交通機関等を利用すれば渋滞も少なくなるだろうにと思うものの、街の中心に近くて(路上駐車も含めて)駐車スペースの多い場所で開催される函館では無理なことだろうかとも思いました。